お勧めの植物図鑑


植物の名前を調べたり、調査する上で役に立つと思われる書籍を以下に紹介します。



・野に咲く花 山渓ハンディ図鑑1
 (林弥栄監修 平野隆久写真 1989 山と渓谷社)

身近な雑草を調べるのにもっとも適した図鑑です。
一つの植物に複数の写真がありわかりやすい。
初心者向きだけど専門家でも十分使えます。


・山に咲く花 山渓ハンディ図鑑2 
(畦上能力編 永田芳男写真 1996 山と渓谷社)

『野に咲く花』と同様に優れています。
山が好きな人にお勧め。


・樹に咲く花1〜3 山渓ハンディ図鑑3〜5
 (山と渓谷社)

三冊セットの写真図鑑です。
樹木の図鑑の中では、最も詳細でかつ美しいです。
特に同定の難しい樹木に対しては、比較写真を多数掲載し、
懇切丁寧な解説があります。
三冊買うと一万円越しますが、それだけの価値は十分にあります。


・検索入門 樹木1・2
 (尼川大録、長田武正共著 保育社)

葉っぱで調べる写真図鑑です。
樹木は花も実もない状態で調べないといけないことが多いので、重宝します。
木を覚えるには、葉っぱのデザインを覚えるのが近道だと思いますのでお勧めします。
ただし、種数は少なく初心者向けです。


・検索入門 冬の樹木
 (村田源監修、平野弘二著 保育社)

花も実も、さらには葉もない樹木を同定するときはこの図鑑に頼るしかありません。
(そんなことはめったにないですが・・・)
冬芽には樹種の個性が出るので、面白いといえば面白いです。


・検索入門 シダの図鑑
 (光田重幸著 保育社)

シダは花が咲かないので同定が難しい。
初心者でも使える図鑑はこれぐらいでしょう。


・世界有用植物事典
 (堀田満他編 1989 平凡社)

栽培植物について知りたいときは、この本が最も役に立ちます。
他の追随を許さない大事典です。
(そのかわり値段も高いです。)
原産地、歴史、利用法について詳細な記述があり、読むだけで楽しい。


・日本の野生植物 草本1-3 木本1-2 シダ
 (平凡社、5冊)

日本の植物分類学者たちが総力を結集させて書き上げた図鑑。
日本に野生分布するすべての植物が収録されています。
詳細な記述と検索表があり、専門化向きです。
値段は高く、重くて丈夫。
この本が使いこなせるようになれば、あなたもりっぱな植物調査員?


・改訂増補 牧野 新日本植物図鑑
 (1989 北隆館)

日本の植物分類の基礎を作り上げた巨人、牧野富太郎。
彼の図鑑は、様々に加工され出版されていますが、
白黒の線画で記されたこの本が最も優れています。
特に、植物標本の同定に力を発揮する一冊です。(そんなことをする人は少ないと思いますが・・)
改訂増補版では学名の意味を記した小事典項目つき。


ことのは植物j図鑑
ハーブミュージアム レモングラス